物欲って男の子だよな。という言葉は聞いたこともありませんが、きょうび技術は日進月歩なわけで 最新の何かを買っても半年もすれば骨董品になってしまいます。 しかしどこかの時期にあまりにも「尖った」ものを買ってしまうと、「それ自体」に満足するのはいいんですが それ以降に魅力的なアイテムが現れても「でも普通ですね」という感想しか持てなくなってしまい、 世代交代の楽しみが無くなってしまうという困った事になってしまうのです。
例えば車。既に飽きるほど語っているように、私はスズキの2シーター車「ツイン」に乗っています。
買ったのが2003年なので、そろそろ買い換えてもバチは当たらないだろうと思うのですが、
残念なことにどの車を見てもツインから乗り換えたいと決断するには至らないのです。
ちなみに、過去にこれいいんじゃね?と思った車種を挙げると、
まぁ見事に分野がバラバラですな。
超小型車という点ではトヨタのiQがありますが、何しろ中途半端なのと、
致命的なまでにダサいフロントのデザインは何なんでしょうな一体。
リア側はわりと小奇麗にまとまってるのにねぇ。
話代わって、ぬるモバイラーな私はスマートフォン的なものを愛用しておりますが、
MotorolaのFLIPOUTという、Android2.1端末を使っております。
フリートークのネタを書き留めるためにキーボードが必要だったという点はともかく、 キーボード部分がよくあるスライドではなく、90度回転して現れるという面白ギミックに惹かれて買ってしまいました。 ライトユーザ向けの売り逃げ端末なだけに、Froyoへのアップグレードが中止になったのは残念ですけどね!
そして今時のトレンドはAndroid2.2〜3.0なのはわかっているものの、何とも物欲が刺激されなくて困っております。 物理キーボード付きの機種がほとんど無いというのもありますが、どれもあまりにも似たり寄ったりな感じで。
キーボード付のハイエンド機なら、Motorola MILESTONE2一択なんですが、 最近のマイブームはどちらかというと、ポケットに入れて気軽に持ち歩けるスマフォーンなのです。 もっともマイブームも何も、ポケットに入れるならFLIPOUTが抜群なんですが。
そんなわけで見つけたのがこれ。LGの「Optimus Chat C550」。
日本ではドコモから「L-04C」として出ておりまして、
キーボードが5段になってるとか、ホームキーが物理キーになってるとか地味に改良されているものの
ドコモがソフト側に手を入れてるせいで見事な地雷端末になっています。
アプリメニューがグルーピングできるのはなかなか良いんだけどねぇ。
ライトユーザ向け端末なだけに、海外版はカラバリが展開されているのが見逃せないところ。青欲しいよ青。
海外サイトを見て回ったところでは、3月には発売されてるみたいなんですが、早くSIMフリー版の通販が出回らないかな。
Screen Size | W x H x D | Weight | Android | |
---|---|---|---|---|
FLIPOUT | 320 x 240 | 67 x 67 x 17 | 120g | 2.1 |
Optimus Chat | 320 x 480 | 59 x 109 x 17 | 122g | 2.2 |
MILESTONE 2 | 480 x 854 | 61 x 116 x 14 | 169g | 2.2 |
Desire Z | 480 x 800 | 60 x 119 x 15 | 180g | 2.2 |
WILLCOM 03 | 480 x 800 | 50 x 116 x 18 | 135g |
大きさだけで見ると、かなり大きいほうに入るMILESTONE2でも実はそれほど大きくなくて、 高さはWILLCOM 03と大差ない(ただし幅が広い)くらいなんですが、何しろ重い。 170gもあると、ポケットに入れるとそこだけ垂れ下がってきてしまいますな。 そして意外なことに、HTC Desire Zはさらに重いという。もっとも、Zはカーソルキーが無いという謎のキーレイアウトが論外ですが。
モバイルもいいですが、あまりモバイらない端末として、今度出る富士通のSTYLISTIC Q550がとても欲しいのですが、
法人向けモデルって個人でどうやって買ったらいいんですか(´・ω・)?
スマートフォンに比べると携帯性は大きく劣るんですが、アプリケーションの開発をデスクトップ用のWindowsと 全く同じ感覚(というか全く同じ)でできるのが楽なんですよね。 Windows MobileでもAPIレベルの互換性は結構なものですが、勝手の違う面は多々ありますし、 Androidに至ってはjavaであってjavaに非ずですからねぇ。